「精算レシート」画面で、集計された会計データを精算して、精算レシートを発行できます。
- 精算レシートの発行には、あらかじめプリンターとの接続設定を行い、プリンター利用を有効に設定する必要があります。
精算レシートの見かた
発行される精算レシートの項目は以下の内容です。

- 1店舗名
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店舗基本情報の「店舗名」にて設定された情報が印字されます。
- 店舗名は、精算レシート出力時点での設定された情報が印字されます。
- 2No.
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精算レシートの発行ごとに割り当てられる、5桁の連番が印字されます。
- 過去の精算レシートを再印刷した場合は、発行する度に2桁の枝番号が増えていきます。
例)99999-99:精算レシートNo.99999の、99回目の再印刷
- 過去の精算レシートを再印刷した場合は、発行する度に2桁の枝番号が増えていきます。
- 3精算期間
- 精算をおこなった集計期間が印字されます。
- 精算期間は、最大48時間です。
- 4電話番号
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店舗基本情報の「電話番号」にて設定された情報が印字されます。
- 電話番号は、精算レシート出力時点での設定された情報が印字されます。
- 5総売上
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割引・割増を反映させた後の売上(税込)と、販売個数が印字されます。
- 総売上には、会計修正は反映されません。
- 総売上に割引・割増を反映させるかどうかを、「レジ基本設定」画面で設定できます。
ただし、既に発行した精算レシートの総売上には、設定の変更は反映されません。
- 6純売上
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割引・割増を反映させた後の売上(税抜)と、来店人数が印字されます。
- 会計修正をおこなった場合、その金額の税抜金額が含まれます。また、現金以外の差額おつりが含まれます。
(純売上 = 総売上 - 消費税総額 ± 会計修正 + 現金以外の差額受取。) - 総売上に割引・割増を反映させない設定にしている場合は、(純売上 = 総売上 ± 全体割引・割増 ± 個別割引・割増 - 消費税総額 ± 会計修正 + 現金以外の差額受取。)となります。
- 会計修正で売上がマイナスになる場合、円の先頭に▲が表示されます。
- 来店人数は、会計時に設定していた来店人数の合計となります。
- 会計修正をおこなった場合、その金額の税抜金額が含まれます。また、現金以外の差額おつりが含まれます。
- 7消費税総額
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伝票ごとの消費税金額を足し合わせた金額が印字されます。
- 会計修正をおこなった場合は、その消費税が反映されます。
- 「内税/外税」どちらの税設定でも、合計金額となります。
- 8売上内訳
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純売上の税率別内訳が印字されます。
- 9内消費税等
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消費税総額の税率別内訳が印字されます。
- 10支払方法
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利用された支払方法別の支払い額(税込)と、件数が印字されます。
- 支払方法の設定をおこなった順に表示されます。
- 会計修正金額は反映されません。
- 現金支払いで0円で会計した場合でも、件数は1件としてカウントされます。
- 11現金以外のおつり - 不支払額
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商品券など、現金以外の支払いにおいて、合計金額を支払い金額が超えた場合に支払わなかったおつりの金額と、支払い件数が印字されます。
- この金額は現金以外の支払い方法金額に含まれます。
- 12現金以外のおつり - 支払額
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商品券など、現金以外で会計したときに支払ったおつりの金額と、支払い件数が印字されます。
- この金額はおつりとして現金売上から引かれます。
- 13割引・割増
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各種割引・割増の合計金額(税込)と、件数が印字されます。
- 合計金額がマイナスの場合、円の先頭に▲が表示されます。
- 一度の会計で複数回同じ内容の割引や割増をおこなった場合にも、件数はまとめて1件としてカウントされます。
- 「端数値引」は、「レジ基本設定」画面で設定が有効の場合に表示されます。
- 14会計修正
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会計修正をおこなった場合の修正金額の合計、税率毎の内訳と、件数が印字されます。
- 合計金額がマイナスの場合、円の先頭に▲が表示されます。
- 会計修正の税抜き金額が純売上に反映され、税額が消費税総額に反映されます。
- 15会計回数
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会計がおこなわれた合計件数が印字されます。
- 16入出金合計金額
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精算期間内に行った、入金・出金の合計金額が印字されます。
- 合計金額がマイナスの場合、円の先頭に▲が表示されます。
- 入出金合計金額 = 入金の合計金額 - 出金の合計金額
- 17伝票削除 - 未会計
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会計前に削除された伝票の、合計金額と件数が印字されます。
- 18伝票削除 - 会計済
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会計後に削除された伝票の、合計金額と件数が印字されます。
精算レシートの発行方法
- Airレジ アプリ
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- ホーム
- 点検・精算[精算レシート]
- 精算レシート
最新の精算レシートを発行する場合
最新分の集計対象期間は、前回の精算レシート出力日時~現在の日時までとなります。
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「精算レシート」画面のプルダウンメニューで「最新」が選択されていることを確認して、「発行する」ボタンをタッチします。
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接続しているプリンターから、最新分の精算レシートが発行されます。
- 前回の精算日時から48時間以上経過している場合
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現在の日時から、最大48時間前までの分の会計データを集計して精算されます。
- なお、精算レシート発行のタイミングにより日別売上と異なる場合があります。
過去の精算レシートを再発行する場合
印刷に失敗した場合や、過去に発行した精算レシートをもう一度発行したい場合は、過去10回分までの精算レシートが再発行できます。
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精算レシート画面のプルダウンメニューから、精算レシートを発行した過去の実行日時を選択します。
- 「最新」を選択すると、最新分の精算レシートが発行されます。ご注意ください。
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精算対象期間が更新されます。対象期間を確認のうえ、「発行する」ボタンをタッチします。
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接続しているプリンターから、選択した対象期間分の精算レシートが再発行されます。
未送信データがある場合
未送信データについては、精算対象に含まれません。未送信データがある場合は、次のようなメッセージが表示されます。
精算レシートと他の売上が合わない場合は、下記のページをご確認ください。